平成26年3月2日(日曜日)8:00~浜松市東区にある浜松テクノカレッジに於いて、溶接再評価試験を受けてきました。
この溶接再評価試験は、私が西部地区総代を務めております、一般社団法人 日本溶接協会指定機関の静岡県溶接工業協同組合が主催しています。
再評価試験はおおまかに「ア-ク溶接」「半自動溶接」「ティグ溶接」を分かれ、各溶接毎にJIS規格に従って各自が順次試験を行って行きます。
近年、溶接技術士が激減している現状と、静岡県立テクノカレッジに溶接学科が無くなっており、評価試験を受講される方が減ってきており溶接業の環境は厳しさを増しておりますが、溶接作業の貴重な技術力と「2020年東京オリンピック開催決定」により建設・設備溶接がまた必要になって来ることは『火を見るより明らか』ですので、溶接業が再び製造業のひのき舞台に上がり、景気回復・好景気の礎を担える様なってほしいことを切に願っております。
また、静岡県立テクノカレッジ三校(清水・浜松・沼津校)に溶接学科が廃止されていることを重く受け止め、私の友人で静岡県議会議員 竹内良訓県議を通じ静岡県庁に対し、溶接学科再開の要望をしております。
『静岡県立テクノカレッジに於いて、溶接学科再開実現に努力して行きます!』
先日発行された溶接作業要領書が届き、その中より抜粋しましたので今後の溶接作業にご参考下さい。